ココがちがう!アオキの麺

アオキ独自の製法で、新・食感を!

創業90年の歴史の中で、おいしい麺づくりを追求してきたアオキ。今では、「もちもち」した歯ごたえと「つるつる」したのどごしが抜群の新・食感が、評判を集めています。

盛岡・冷麺市場では、アオキが先駆け!

盛岡の冷麺市場に、アオキは先駆けて評価の高い冷麺を届けてきました。
現在も、さまざまな冷麺ブランドが林立する盛岡市場において、アオキはメーカーとしての高い技術・知名度を誇っています。
この歩みを背景に、冷麺は当社のオリジナル主力商品となり、好評を博しています。

一貫して、おいしく、安全な品質管理

原材料から製造工程、製品そのものと、よりよい製品づくりへ一貫した品質管理に真剣に取り組んでいます。おいしく、安全・安心、バラエティ豊かな食卓づくりへ、すこやかな食生活へ、豊かな食文化の進展へ、アオキは企業力を結集して貢献していきたいと願っています。

アオキの麺/おすすめポイント

  • コシの強い「もちもち」「つるつる」感

    讃岐うどんや稲庭うどん、三輪そうめん…名高い麺の長所をさらに磨いた味わいに注目。

  • ゆで上げ後も「のびにくい」

    アオキの麺は汁をはって丼に入れ食べている間、ふやけてのびてしまうことがありません。煮込んだり、熱々の鍋料理の締めにも最適。

  • 健康に配慮した安心安全な麺

    保存料などを一切使用していない、自然素材の麺です。

  • 常温で「長期保存」

    仕上がりに特殊な加工を施し、常温での保存を可能にしました。それにより「保存料」や「酸味料」を使用せずに長期間保存することが出きるようになりました。

アオキのこだわりⅠ:製造

技術+「人間」力で、徹底した麺づくり

  • 自信と誇りを麺づくりに込めて

    私どもの製法は、小麦粉をはじめとした原料と水を練り上げる際に加工し、麺の内部に「もちもち」感と、高密度の表面に「つるつる」感を持たせることができます。
    透明感のある麺づくりも可能ですし、弾力もハードからソフトな食感に至るまで自在です。
    現在、冷麺を主力に、うどん、ビビン麺、ラーメン、米めん、きしめんなどを製造しています。多種多様な麺の特性にかなう、弾力、のどごしをそれぞれ追求。アオキならではの納得のいくオリジナルな麺を世に送り出しています。

  • 飽きられない麺、新しい麺を求めて

    確かなおいしさの定番商品を製造するだけでなく、新商品の開発にも挑戦しています。
    例えば、米めん。原料は小麦粉を使わずでん粉と米粉のみとなり、小麦不使用です。小麦粉アレルギーのある方には、最適な麺ではあります。
    ところが、米粉はグルテンがない分、まとまりにくく、麺づくりには不向きです。それで、なかなか麺になる糸口が見つからず、開発の研究に大変苦労しました。
    また、ひとめぼれをはじめ米の品種によって、配合や練り方などの製法をそれぞれ変えざるを得なかったのです。試行錯誤は延々と続き、製品化にこぎつけた時は、達成感が持てました。
    今後も、確かな品質のいい麺づくりを、従業員一同、心を合わせて取り組んでいきたいと願っています。

アオキのこだわり Ⅱ:品質管理

安全・安心に、ご賞味いただくために

  • 機器と目視によって、検査を徹底化

    当社の製品をおいしく、確かな味わいで安定供給するだけでなく、安全・安心に召し上がっていただく品質の維持・管理を徹底して行っています。
    それは、一つのミスも許されないと言っても、過言ではありません。そのため、国の規定ルールはもちろん、工場内のクリーンな環境を保つため、アオキならではの方針・ルールを設定し、衛生管理に取り組んでいます。
    製造の第一歩としては、まず原料の品質を確認。納入する際に規格書や安全シートの提出を励行していただき、現物を確かめます。製造ラインでは、金属探知機などの検査機器を設置しているほか、抜き打ち検査を行い、安全・安心に出荷できる製品づくりに万全を期しています。
    品質管理は機器だけには頼らず、従業員一人ひとりの取り組みを重要視しています。

    品質管理は従業員意識が大切なことから、関連した研修を恒例化させて行っています。
  • お客様からの声を活かして

    弊社ではお客様より頂くお問い合わせや苦情を貴重なご意見と受け止め、工場内の衛生管理や製品の品質管理に活かしており、おかげさまで安心・安全の製品を供給できております。
    最近お問い合わせを多く頂く内容としましてはアレルギーに関するものです。
    これらに関しましては商品パッケージに判り易く表示を行うよう改善を進めております。
    これからHACCP(ハサップ)規格の導入に踏みだします。世界標準となっている衛生管理のガイドラインによって、製造工程、検査工程の見直しを図り、安全性をより確実なものにするためです。いろいろなマニュアル化も行う予定となっており、当社製品の評価をさらに高める活動なので、積極的に取り組んでいきます。

アオキのこだわり Ⅲ:市場開拓

より多くの人々に味わう楽しさ、感動を提供

  • 市場動向、顧客動向を常にキャッチ

    私の仕事は、営業活動を通して市場開拓を担っています。
    ベンダーや、スーパーチェーンを訪問。受注量アップへ新しい商品の紹介を行うとともに、市場動向やご要望をヒアリングするよう心がけています。
    麺市場で言えば、商品は多種多様に及び、メーカーさんも全国津々浦々、数えきれないほどあります。それだけに、アオキの麺は市場においてどのようなポジションにあるのか、常に考えるようにしています。
    他種に及ぶ麺では当社よりも格安の麺はたくさんあります。ですが、アオキは乾麺ではなく、「生麺」です。当社独自の技術でその良さ、味わいを維持して保存料を使わず、長期保存ができます。
    ヒアリングしたことから消費者ニーズの動きを予測し、新商品の開発をサポートしています。時代の変化を考慮すれば、今後は高齢者層が増えるだけに、ソフトな食感の麺づくりも視野に入れていきたいと思っています。

  • さらなる市場シェアを拡げていくには、商品そのものだけでなく「アオキ」という会社をPRしていきたいです。確かに商品力への信頼は高いのですが、「アオキの麺」という認識は業界の方々にとどまり、お客様への浸透がいま一つです。「アオキの麺」としての指名買いをアップさせて、シェアの確保につなげたいものです。

アオキのこだわり Ⅳ:顧客対応

きめ細かに、幅広く、お客さまをサポート

  • 注文品の配送へお客さま訪問の日々

    販売部は、各種の麺はもとより、メンマ、スープ、コチジャンなどの中華・韓国料理の食材、唐辛子、コショー、山椒などの香辛料、ゴマ油、削り節、みりんなどの一般調味料と、アオキ独自のPB商品を取り扱っています。その他、厨房の消耗品や白衣などのオーダーにも応えています。
    私が所属する販売一課は、飲食店を中心に、製造会社や各種施設の飲食部門がお得意先です。販売エリアは、宮城県・仙台市を中心にして、主な仕事は、お客さまのご注文を確認して配達することです。とにかく抜けが無いよう確認を怠らずに、タイムリーな配達を目標にしています。
    一方、その都度、お客様からのご相談やご要望に応えるようにしています。新しいメニュー開発のアドバイスを求められたり、ローコスト化、作業の効率化などのご相談も多いです。お得意先の飲食店から、独自のオリジナル麺をオーダーされてお届けしているケースも多く、新たな麺の提案を行ったりしています。さらに、施設の食堂などに、当社が開発したお惣菜を提供しています。

  • 今後は商品仕入れとITの勉強を

    最近の動向としては、消費者の外食件数が減少してきて、外食業界は低迷してきています。その活性化をバックアップするとともに、増加してきている家庭消費へ当社がどのように対応していくかも課題となっています。その対策を自分なりに模索していますが、忙しさと経験値不足の狭間で、なかなか回答が出せないところです。
    当社は、自分で考えて仕事ができる会社です。年齢の近い同僚が多く、役職の方も2~3歳上の方なので、言いたい意見を言いやすく、相談などもしやすいです。自分が提案したことがメニューに掲載されたりして、会社に貢献できることでやりがいを感じます。その意味では、自分がやりたい仕事を好きなだけできる点が当社の魅力となっています。現在は、配達と営業を同時に行っておりますが、今後は商品の仕入れも担っていきたいと考えています。また、さまざまな業務のIT化に加速度がつくことから、もっとITの勉強もしたいです。お客さまのニーズに的確に応えることで、会社の原動力として一役担っていけるよう、頑張っていきます。